教育相談:第5回 前半

サイトウケイコ
1 May 202416:15

Summary

TLDR皆さんこんにちは。今日は教育相談における基本的態度としてのカウンセリングマインドについてお話しします。カウンセリングマインドとは、クライエントの心を尊重し、温かく対応するカウンセラーの基本的な心構えです。ロジャーズの非指示的カウンセリングが基盤となっており、教育現場でも広く応用されています。相談を受ける際には、問題の背景を理解し、非言語要素にも注目することが重要です。今回は非言語要素の観察について実践し、その重要性を体感していただきます。

Takeaways

  • 📚 カウンセリングマインドは、クライアントを尊重し、温かく対応するカウンセラーの基本的な態度です。
  • 🌟 カウンセリングマインドはロジャーズの非指示的カウンセリングの考え方に基づいており、従来の助言や忠告を主導するカウンセリングとは異なります。
  • 🏫 教育現場でもカウンセリングマインドが浸透しており、教員は生徒の心を尊重し、温かく対応することが求められています。
  • 👥 教育相談ではカウンセリングマインドをベースに、学習や進路、友人関係、親子関係などの多様な問題に対処しています。
  • 🗣️ 教育相談では話を聞くことが重要で、問題の背景を理解することが問題解決に必要です。
  • 👂 他者を理解する姿勢は、まずは話を聞いてその背景に注目することから始まります。
  • 🤔 直接相手の気持ちを正確に理解することは難しいため、観察と推測を通じて相手の状況を理解する必要があります。
  • 😐 非言語要素はコミュニケーションにおいて非常に重要な役割を果たしており、発言内容と非言語行動の間にずれがある場合は非言語行動が本心を表しているとされています。
  • 🔍 観察する力は教育相談において非常に重要な能力であり、カウンセラーもクライアントを的確に観察する技術を身につける必要があります。
  • 🕵️‍♂️ 観察できる非言語要素には身振り、表情、身体的特征、時間概念、容姿、声や話し方、身体スペース、生理反応や反射などがあります。
  • 📝 観察した非言語要素を記録し、それを根拠として感情の判断を行うトレーニングを行うことが、教育相談における重要なスキルです。

Q & A

  • カウンセリングマインドとはどのような考え方ですか?

    -カウンセリングマインドとは、クライエントの心を尊重し、温かく対応するというカウンセラーが取る態度の基礎となる心構えです。これはロジャーズの非指示的カウンセリングの考えが元になっています。

  • 教育現場でのカウンセリングマインドの応用とはどのようなものでしょうか?

    -教育現場でのカウンセリングマインドの応用とは、教員が児童生徒の心を尊重し、温かく対応するカウンセラーの心構えで子供の指導を行うということです。

  • 教育相談においてはどのような内容が相談されることがありますか?

    -教育相談において相談される内容は様々です。学習や進路、友人関係、親子関係、家庭のことで性に関するものなどがあります。また、保護者からの相談には子供についての相談だけでなく、経済状況や虐待、教育方針についての家族感の不一致なども含まれます。

  • 教育相談においてはなぜ話を聞くことが重要なのですか?

    -教育相談において話を聞くことが重要であるのは、相手の問題を理解するためにはその背景を理解する必要があるからです。背景を理解できなければ、相手の問題を正確に把握することができません。

  • メラビアンの法則とはどのような研究ですか?

    -メラビアンの法則は、特に感情や態度を相手に伝える場面を想定した研究であり、非言語要素がコミュニケーションにおいて大きな影響を与えることを示しています。

  • 非言語要素にはどのようなものが含まれますか?

    -非言語要素には、身振り、表情、身体的な特徴、時間概念、容姿、声や話し方、身体スペース、生理反応や反射などが含まれます。

  • カウンセラーとして必要な技術として観察することはなぜ重要なのですか?

    -カウンセラーとして観察することは重要であるのは、クライエントの非言語行動から本心や感情を推測することができるからです。これにより、より正確に相手の状態を理解し、適切な支援ができます。

  • 教育相談においてはどのように非言語要素を観察するべきですか?

    -教育相談において非言語要素を観察する際は、相手の身振り、表情、声の調子、身体的な反応などを注意深く観察し、それらから相手の感情や思考を推測する必要があります。

  • 観察する力を持つことなぜ教育相談において重要な能力なのですか?

    -観察する力を持つことは教育相談において重要な能力であるのは、非言語要素を通じて子供や保護者の本心や感情を理解し、適切な指導や支援ができるからです。

  • カウンセリングマインドを身につけるためにはどのようなトレーニングが必要ですか?

    -カウンセリングマインドを身につけるためには、クライエントを的確に観察する技術を学ぶトレーニングが必要で、言語技術の習得に先立ち、相手の状態を正確に把握する能力を養う必要があります。

Outlines

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😀 カウンセリングマインドの重要性と教育現場への応用

第1段落では、教育相談におけるカウンセリングマインドの基本的な態度について説明されています。カウンセラーとして重要な考え方として、クライエントの心を尊重し、温かく対応するという姿勢が求められます。これはロジャーズの非指示的カウンセリングに基づいており、従来の助言や忠告を主導するカウンセリングとは異なり、クライエントの根本的な援助を提供するという点に重点を置いています。また、教育現場でもこのマインドが浸透しており、教員が児童生徒の心を尊重し、温かく対応する姿勢で指導を行うことが求められています。教育相談においては、学習や進路、友人関係、親子関係などの多様な相談内容に対して、まず話を聴取することが重要です。

05:04

🔍 非言語要素の重要性と観察技術

第2段落では、非言語要素の重要性とその観察技術について語られています。正確に他人の気持ちを理解することは困難ですが、相手を観察し、得られた情報を元に推測を行って正確なものに近づけることが求められます。非言語要素はコミュニケーションにおいて大きな影響を与えており、メラビアンの法則によれば、感情や態度を伝える際には、発言内容よりも表情や声の調子、発言の仕方などが重要だとされています。非言語行動は本人が気づいていない感情や思考を表しており、発言内容と非言語行動との間にずれがある場合は、非言語行動の方が本心を表しているとされています。教育相談においては、観察する力が非常に重要な能力となります。

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🕵️‍♂️ 非言語要素の観察ポイント

第3段落では、非言語要素を観察するポイントが具体的に挙げられています。非言語要素とは、身振り、表情、身体的な特徴、時間概念、容姿、声や話し方、身体スペース、生理反応や反射などが挙げられます。これらの観察ポイントは、対人関係の距離感、時間への配慮、服装や髪型、表情や仕草、声の調子などが含まれます。観察を通じて、相手の感情や思考を推測することができます。また、ビデオでは参加者に対して実際に様々な感情を思い出させながらの非言語行動の観察を体験してもらう練習を行い、観察した内容をメモし、それをもとに感情を推測するスキルを向上させる方法が紹介されています。

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📝 観察から感情推測への挑戦

第4段落では、観察した非言語要素をもとに感情を推測する訓練が行われることについて説明されています。参加者に対して、何もしていない状態から悲しみ、怒り、楽しさなどの感情を思い出させる状態への変化を観察するよう指示しています。それぞれの感情状态下での非言語要素をメモ取りし、最後にどの感情を思い出しているかを推測する訓練を行います。この訓練を通じて、観察力と感情推測のスキルを高めることを目的としています。また、推測の正しさよりも、観察できた非言語要素に基づいて根拠を述べることができる能力が重要と強調されています。

Mindmap

Keywords

💡カウンセリングマインド

カウンセリングマインドとは、クライアントの心を尊重し、温かく対応するというカウンセラーが取る態度の基礎を指します。この概念は、ロジャーズの非指示的カウンセリングの考え方に基づいており、従来の助言や忠告をするカウンセラー主導のカウンセリングとは異なり、クライアントの根本的な援助につながるアプローチを提唱しています。ビデオでは、教育現場での教員の子供の指導にもこのマインドが応用されていると説明されています。

💡教育相談

教育相談とは、教員が児童生徒や保護者からの相談に応じるプロセスを指します。ビデオでは、教育相談においてカウンセリングマインドがベースとなって行われることが強調されています。相談される内容は多岐にわたり、学習や進路、友人関係、親子関係などの家庭の問題、経済状況、虐待、教育方針など多岐にわたる問題が挙げられます。

💡非言語要素

非言語要素とは、言葉で直接伝えられない感情や態度を伝える手段のことです。ビデオでは、非言語要素がコミュニケーションにおいて重要な役割を果たしていると説明されています。表情、声調、身体言語などが非言語要素として挙げられており、それらは発言内容以上に伝える力があるとされています。

💡メラビアンの法則

メラビアンの法則は、人間のコミュニケーションにおいて非言語要素がどれほど重要な役割を果たすかを示す理論です。ビデオでは、この法則を通じて、特に感情や態度を伝える場面では、表情や声調、発言内容以上に非言語要素が重視されると説明しています。

💡観察する力

観察する力とは、他人の非言語要素を正確に捉え、その背後にある感情や思考を推測する能力です。ビデオでは、教育相談においては観察する力が非常に重要なスキルとされており、カウンセラーも同様にクライアントを的確に観察する技術を身につけることが求められています。

💡他者理解

他者理解とは、他人の視点から状況を理解する能力です。ビデオでは、カウンセリングマインドを通じて他者を理解することの重要性が強調されています。相手の話を聴き、背景に目を向け、相手の視点で理解しようと努力することが、他者理解の核心です。

💡非指示的カウンセリング

非指示的カウンセリングは、カウンセラーがクライアントに助言や指導を与えるのではなく、クライアント自身が問題解決への道を探求するように支援するアプローチです。ビデオでは、このアプローチが従来の助言主導のカウンセリングと対比され、カウンセリングマインドの基礎として位置づけられています。

💡問題の背景

問題の背景とは、相談された問題が生じるにあたりの状況や要因を指します。ビデオでは、教育相談においては、問題の背景を理解することが相手の問題を正確に把握する上で必要不可欠であると説明されています。

💡発言内容と非言語行動

発言内容と非言語行動は、コミュニケーションにおいて同等に重要な要素です。ビデオでは、発言内容と非言語行動が一致しない場合、非言語行動の方が本心を表している可能性が高いとされており、その間のずれが重要な情報を提供する可能性があると説明されています。

💡観察のポイント

観察のポイントとは、他人を観察する際に注意を払うべき非言語要素のことです。ビデオでは、身振り、表情、身体的な特徴、時間概念、容姿、声や話し方、身体スペース、生理反応や反射など、様々な観察ポイントが挙げられており、それらを通じて相手の感情や思考を推測することができるとされています。

Highlights

教育相談における基本的態度としてのカウンセリングマインドについての説明。

カウンセラーの重要な考え方としてカウンセリングマインドがある。

ロジャーズの非指示的カウンセリングがカウンセリングマインドの基礎となる。

非言語要素の重要性について説明。

メラビアンの法則によると、非言語要素がコミュニケーションにおいて大きな影響を与える。

教育相談ではカウンセリングマインドが重要。

相談を受けたときは、まず話を聞き、その背景に目を向けることが大切。

非言語要素として、表情、声、身振りなどがある。

非言語要素を観察し、それに基づいて推測することが重要。

教育相談において観察力を身につけることが重要。

カウンセラーもクライエントを的確に観察する技術が必要。

非言語要素の観察ポイントには、表情、声、身振り、姿勢などが含まれる。

観察の手順として、普通の状態、悲しい状態、怒りの状態、楽しい状態を観察する。

観察の記録をノートにメモし、判断の根拠を述べることが重要。

非言語行動の観察を通じて、教育相談においてより正確な理解を得る。

Transcripts

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皆さんこんにちはえ今日は教育相談におけ

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る基本的態度としてのカウンセリング

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マインドについてお話ししていきますえ

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教科書の範囲はえっと

play00:17

135

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ページ他者の他者理解の基礎と書かれてる

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ところですね第12章この辺りがポイント

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になっていき

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ますえまずは今日のキーワードとなって

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いるカウンセリングマインドについて説明

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をし

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ます相談を受け付けるプロとして

play00:48

カウンセラーという仕事がありますよね

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そのカウンセラーの重要な考え方として

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カウンセリングマインドがあります

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カウンセリングマ

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というの

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はクライエントの人つまり患者さんですね

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の心を尊重して温く対応するという

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カウンセラーが取る態度の基礎となる

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心構え

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ですこれはロジャーズの非指示的

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カウンセリングこの考えが元になってい

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ます事的カウンセリングというのは従来の

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助言や忠告をするカウンセラー主導の

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カウンセリングはクライエントの根本的に

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な援助にはならないという風に考えて提案

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されたもの

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ですカウンセリングマイドは教育現場でも

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浸透してい

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ます教員は児童生徒の心を尊重して

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え温かく対応すると言ったように

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カウンセラーの心構えで子供の指導を

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しようという風にカウンセリングマインド

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教育現場で応用されているんです

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ね特に教育相談はこのカウンセリング

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マインドをベースに行われていき

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ますえ教育相談で相談される内容は様々

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ありますえ科書の10036ページこちら

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にも書かれていますので目を通して

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くださいえ児童生徒からの相談であれ

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ば学習や進路友人関係親子関係などの家庭

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のこと性についてこういったものが代表的

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なものとして考えられます保護者からは

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子供についての相談だけでなくて経済状況

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とか虐待教育方針についての家族感の不

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一致こういったものもあり

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ます教育相談を自分が自分が教員のと考え

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てね教員として行うべきかどうか他の期間

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との連携が必要かどうかそういったことを

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判断する上でもまずは話を聞くということ

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が必要になり

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ますそして話を聞く時に

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はその問題の背景に目を向けるという必要

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があり

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ます最初に訴えてきたことは同じような

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相談内容だとしてもその背景は様々で背景

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を理解できていなければ相手の抱えてる

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問題を理解するということはできませ

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ん私たち勘違いしやすいのは相談に乗ると

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いうことが解決方法を示すということに

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イコールであると考えてしまうことです

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これはイコールではありません単純に解決

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方法を助言することが相談に乗ることと

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いうわけではないんです

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ね言葉にして相談されたことの背景にある

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その相談の同機とかええ抱えてる困難な

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状況これを相手の視点で理解するという

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ことが大切になっていきます他者を理解

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すると言った時の前提となる姿勢はまずは

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話を聞いてその背景に注目するということ

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になり

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ます相談を受けた時

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直接相手の気持ち

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を正確に理解するこれ

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はとても難しいことになりますそれはなぜ

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かと言うと観察することができないから

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です直接的に心を見る感じるこれは難しい

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ですよ

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ねじゃあそんな時にできるは何かという

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と相手を観察するということになります

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そして相手を観察していることとできた

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情報から丁寧に推測してその推測を正確な

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ものに近づける努力をするということ

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ですその時にえ相手の話している内容に

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重きをち置きがちですけれどもそれ以外の

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非言語要素これも相手の気持ちを推測する

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上で大変重要な情報となり

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ます口調や表情身振りそういったものが

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発言の意味そのものを決めてくるから

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です非言語要素の重要を示した研究とし

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て有名なものにえメラビアンの法則という

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ものがあげられますメラビアン研究はえ

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特に感情や態度を相手に伝えるこういった

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場面を想定してい

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ます話をする人が何かに対する行為とか

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反感そういった感情を含む話題について

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話していますなおかつ話の内容と態度が

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矛盾しているそういった時に何を重視する

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のかという

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と表情

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55声

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38発言した内容は

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7%と言ったよう

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に9割以上の人が非言語要素を重視しして

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いたという結構で結果

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ですこのように非言語要素は

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コミュニケーションにおいて大きな影響を

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与えているということがわかり

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ますえまた本人が気づいていない感情や

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思考こういったものが非言語行動として

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表されているという風にも言われています

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表情や仕草などに無意識の心理態が反映さ

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れていることが多くある発言内容と非言語

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行動との間にずがある場合は非言語行動が

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本心であるそちらに本心が現れている

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そんな風に考えられ

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ますその

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ため観察する力これを身につけることは

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教育相談において大変重要な能力となり

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ます

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え教育相談の話してますけれども先ほど

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言ったように相談を受けるプロの

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カウンセラーカウンセラーも全く同じです

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カウンセラーも言語技術の習得に先立って

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クライエントを的確に観察する技術という

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のを身につけ身につけなければならないと

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いう風に考えられてい

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ますでは非言語要素とは何でしょうか

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私たちが観察できる非言語要素観察の

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ポイントになるわけですけれどもどんな

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ものがあるかさあ皆さん思いつくものをえ

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書き出してみてください動画を止めて自分

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が思いつくもの書き出してみ

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ましょう書き出せましたか

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例えば身振り

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表情身体的な

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特徴時間的な概念容姿声や話し方身体

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スペース生理反応や反射こういった

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もの非言語要素と考えられます観察の

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ポイントとして考えられるえ例えばミブ

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リっていうのはジェスチャーもそうだし

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動作姿勢草などがそうですよね表情笑顔な

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のかえ真顔なのか泣き顔なのかふれなのか

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ぶちづらなのか色々ありますよねえ身体

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特徴身体的な特徴体格身長え顔色うん

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歯並びと

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か入れ墨入れてるかなとかそういったもの

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も全部含まれ

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ます時間概念これは時間に正確なのか

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例えば

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えっと時間を決めて面談しますよねその

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時間にちょうどに来るのかそれともずっと

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前に来るのか遅れてくるのか来ないのか

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そういった時間概念ありますよ

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ね容姿これは

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えーみなり服装髪型アクセサリー化粧など

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ですねえ声と話しぶり

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口調声の大きさ言葉遣い

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そういったものがここに当たります身体

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スペースこれは対人感の距離だったり

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えっとカウンセリングなどでは椅子がいく

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つか並んでいてどの椅子にどの距離を取っ

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て座るかなそういったところもえっと観察

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のポイントになり

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ます例えば皆さん

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ガラガラの電車に乗っていて自分が座って

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た駅で知らない人が乗ってきてとっても

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空いているのに自分の隣にピタッと

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くっついて座っ

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たこれ違和感感じますよねなんかちょっと

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やだなて

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思うでもこれが知らない人じゃなくて次の

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駅で友達が乗ってきて友達が自分の隣に

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座っただったら違和感感じないし嫌な

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気持ちにならないこんな風に相手との心地

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いい距離というのがありますそういった

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身体スペースどのぐらいを取るのかなって

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いうのもえ観察のポイントになります生理

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反応や

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反射これはえっと発寒とか呼吸え石面身と

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かえっと見て取れるものですね瞬きとか

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そういったところを観察することができ

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ます皆さんが思いついたえ非言語要素の

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観察ポイントこの他にも色々あったんじゃ

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ないかなと思いますえっと足りなかった人

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はこの中のものね色々メモをしておいて

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ください今日は実際に観察するということ

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をしてみたいと思い

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ます

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今回非言語行動を詳しく客観的に見るって

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いうことを体験していただくためにこの

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観察というのをやっていきたいと思い

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ますえっと手続きと書かれていいますが私

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が何もしていない普通の状態で30秒い

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ますそれをまずは観察していただいて観察

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できた非言語要素これをノートにメモして

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ください

play13:51

そして次は私は悲しかったことを思い出し

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ます30秒間悲しかったことをありありと

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思い出しますのでその状態を観察して皆

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さんは非言語要素記録を取って

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ください次は怒りを感じたことその次は

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楽しかったことそれらを30秒間それぞれ

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思い浮かべ

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ていますのでえメモを取り

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ます最後

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え悲しかったことか怒りを感じたことか

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楽しかったことこの3つの感情のうちの

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どれか1つを私思い出しますのでどれを

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思い出しているのかというのを判断して

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いただき

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ます判断するにあたっ

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て何が重要かという

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ときちんと根拠が述べられるということ

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ですどんなことが観察できたからこういう

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風に判断したこうやっ

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て自分の判断についての根拠を述べること

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ができるということがポイントになります

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あの当たるか当たらないかが重要ではない

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んです数医療ゲームではない

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です例えば最後の感情怒りを感じたことだ

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と自分が判断したのであればなぜそう判断

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したのかというのを観察できた非言語要素

play15:35

と結びつけて論じることができるかという

play15:38

とこがポイント

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ですいいです

play15:45

かノートにはそれぞれの条件を書いてこの

play15:50

時にどんなことが観察できたのかというの

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を記すようにしていくと分かりやすいと

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思い

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ます何もしていない状態からどう変化した

play16:01

のかそんなところをポイントにして見て

play16:05

いくのも良いと思い

play16:08

ますさあ皆さんでは準備をしてください

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教育相談カウンセリングマインド非言語要素コミュニケーション感情理解観察技術メラビアンの法則教員向け生徒指導
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